そろそろ出口は見えた?

不況と言われるようになってどのくらい経ったかな?
そろそろ出口が見えてきたのでは?


ここ数日、引き合いの数が増えている。
見積もりだけで受注できない場合も当然あるが、案件としては去年の夏頃に戻った感がある。
意外と不況の出口はすぐそこかも。
しかしこれだけは忘れちゃいけない。
いずれまた不況はやってくる。
今、耐えに耐えて生き延びた企業が、これから訪れるであろう好景気にうかれ、固定費の上昇に気もとめなくなった場合、その企業は十数年のうちに消え去る。
さかのぼって言えば、今生き残っている企業は、バブルがはじけた頃に学習して独自の経営方法を実践していた企業だろう。
つまりは、不況の時にこそ何を学ぶかで、十年、数十年先も存続できるかどうかに関わってくる。
オイルショック、不動産バブル、ITバブル、サブプライム・・・ 時代は必ず繰り返す。
今度はなにが来るのだろうか?
軍需宇宙バブルか、エネルギーバブルか、食料バブルか、エコバブルか?
いずれにしろ好景気の後には必ず不況がやって来る。
不況に強い体質を作るには、今が良いチャンスだと思えるくらい、将来を見据えていきたい。
戦いとは常に2手3手先を読んで行うものだよ
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