いつまでもあると思うなその電気

計画停電が始まってもうすぐ二週間。


東電は4月まで計画停電を考えているというが、夏になれば今より電力需要が上がり、このままでは停電の期間は延びる。
そこで問題になるのが、電力格差だ。
それは、計画停電対象外の地区があり、東京23区や横浜でも一部は対象外となっている。
わずか道一本挟んだだけで、停電地区とそうでない地区が隣り合わせにある。
短い期間であれば我慢も出来ようが、そこで店をやっていたり工場があった場合、売り上げにもろに響いてくるわけで、存続の危機となれば黙っているわけにはいかないだろう。
長引けば長引くほど、停電地区の人達が感じる理不尽さが増すばかりだ。
しかし原発はもう二度と作れない
それどころか今動いている原発も止めろという声も大きくなるだろう。
このままでは国民の記憶が薄れるまでの50年間は電力不足が起きてもなんの不思議もない状態となる。


現在の電力は巨大な発電所で作った電気を各家庭や工場、店舗等に送る集中型電源システム。
元が壊れれば末端も使えなくなる。
これに対し各個で電力を作るのが分散型電源(オンサイト電源)。
一カ所で大容量を作る必要がないので、巨大設備もいらない。
送電ロスも少なくなるし、万が一止まったとしても、隣から電力を借りてくることも容易だ。
コンピューターがメインフレームからパソコンに変わったときのように、発電システムも変化するべきだろう。
各個の発電能力が高まれば、これほどあぶなっかしい原発もいらなくなる。


スマートグリッド(次世代送電網)という構想がすでに始まっているが、まだ実用化されている所は少ない。
だがこれを機に、注目度が増すことは間違いない。
巨大な集中発電より、小さな無数の発電の方が、これからの時代には適していると思う。
計画停電についてある技術者はこう言った。
「無いモンはないんだから、我慢するしかないな」
でも、みどりかわは
「イヤです、一刻も早くなんとかしたいです!」
さぁ、ものづくり企業の出番だぜ!
人気ブログランキングへ
このブログは「製造業ブログランキング」に参加しています、
面白いと思ったらクリックお願いします。

Follow me!

投稿者プロフィール

minaro
minaro株式会社ミナロ 代表取締役
「本当の価値はお金より物事にある」

【名前】
緑川 賢司

【肩書】
株式会社ミナロ 代表取締役
OCASILA inc. 代表取締役
NPO法人 全日本製造業コマ大戦協会 名誉顧問

【プロフィール】
2002年8月、二十歳から15年間勤めた木型製作所が閉鎖に追い込まれ、同業種の株式会社ミナロを起業。
「情報発信、BtoC、連携連帯」をキーワードに、中小製造業の世界で、いち早くブログやSNSを取り入れ、顧客数を1000倍にした。
2012年に『全日本製造業コマ大戦』を立ち上げ、現在までに全国150ヶ所以上で開催、参加チームも全国の中小製造業者を中心に延べ3000チームを超える。2015年2月には『世界コマ大戦』を開催し、7カ国の海外チームが参戦する等、世界を巻き込む一大プロジェクト事業に発展した。
2016年3月、新会社 Ocasila inc.を立ち上げ、「価値ある日本製を世界に通ずるハイブランドにする」をビジョンに、これまでに培った圧倒的な製造業ネットワークを元に中小企業の技術・製品を世界に向けて展開する業務を開始した。

【映画】
未来シャッター 主演
横濱の空の下

【テレビ/ラジオ出演】
NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京
TBSラジオ、文化放送、FMヨコハマ、他多数

【新聞掲載】
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、日刊工業新聞、神奈川新聞、他多数

【受賞歴】
産業Navi大賞2010、中小企業白書2013、メセナアワード大賞2013、総務大臣表彰2014、イベントアワード優秀賞2015

講演依頼.com
https://www.kouenirai.com/profile/8292

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。