町工場がメディアを作って、政府や大手にモノ申せ!

この経済状況を盛り返すには、中小企業連合の結成が大事だ。また、大手企業や政府に対して強くモノ言えるようにするには、自分たちがマスメディアになったらよいのかも。


「輸出大企業ばかりが儲かり、原材料の値上がりで中小企業は厳しい!」
「高級品が売れて百貨店は利益拡大しているが、生活必需品が値上がりして庶民の財布に響いている!」
 そりゃそうだ。所得が増える前に物価が上がったら、心情的には「許せん!」となるのも分かる。だが、物価が上がって企業の利益がでなけりゃ、給料だって増えるわけない。
 打てる方法は、この2つだ。
 1つは、政府や利益の上がっている大手企業が市場でばんばんお金を使うこと。だが、これは期待できない。世の中のごく一部の高給取りたちがばんばん使ってくれるのを期待するくらいだろう。
 もう1つは、雇用の約7割を守る中小企業の経営者が、借金してでも給与賞与を払うことだ。これも無理だな。無理というか、中小企業は既にそんなことをやっているからだ。
……じゃあ、お手上げなのか?
 いやいや、まだ諦めてないよ。それは、時限立法や各地域で条例を制定すればいい。為替で得た利益、株価上昇で得たキャピタルゲインに対し重課税する。税金払うくらいなら使おうって考えるでしょ。
 そして、輸出戻し税の放棄だ。かつて円高時代に下請けは企業努力することで支援してきたのだから、為替で不労所得を得たときくらいは還元してちょうだいよ。
 しかし、そのためには大手企業や政府に対して強くモノ言える団体が必要だ。するとやはり結論は、「中小企業連合を作り、自分たちがマスメディアとなること」だ!
 そういうわけで、その一歩として「やるなぁ! 町工場」というラジオを「blue-radio.com」と共に放送している。この番組では、全日本製造業コマ大戦に参加する町工場や、地域の横連携プロジェクトにかかわる人たちなどが続々と登場し、それぞれの心意気を伝え続けている。
MONOist > 中小製造業 > 心技隊流「未来を創るヒント」:町工場がメディアを作って、政府や大手にモノ申せ!
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投稿者プロフィール

minaro
minaro株式会社ミナロ 代表取締役
「本当の価値はお金より物事にある」

【名前】
緑川 賢司

【肩書】
株式会社ミナロ 代表取締役
OCASILA inc. 代表取締役
NPO法人 全日本製造業コマ大戦協会 名誉顧問

【プロフィール】
2002年8月、二十歳から15年間勤めた木型製作所が閉鎖に追い込まれ、同業種の株式会社ミナロを起業。
「情報発信、BtoC、連携連帯」をキーワードに、中小製造業の世界で、いち早くブログやSNSを取り入れ、顧客数を1000倍にした。
2012年に『全日本製造業コマ大戦』を立ち上げ、現在までに全国150ヶ所以上で開催、参加チームも全国の中小製造業者を中心に延べ3000チームを超える。2015年2月には『世界コマ大戦』を開催し、7カ国の海外チームが参戦する等、世界を巻き込む一大プロジェクト事業に発展した。
2016年3月、新会社 Ocasila inc.を立ち上げ、「価値ある日本製を世界に通ずるハイブランドにする」をビジョンに、これまでに培った圧倒的な製造業ネットワークを元に中小企業の技術・製品を世界に向けて展開する業務を開始した。

【映画】
未来シャッター 主演
横濱の空の下

【テレビ/ラジオ出演】
NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京
TBSラジオ、文化放送、FMヨコハマ、他多数

【新聞掲載】
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、日刊工業新聞、神奈川新聞、他多数

【受賞歴】
産業Navi大賞2010、中小企業白書2013、メセナアワード大賞2013、総務大臣表彰2014、イベントアワード優秀賞2015

講演依頼.com
https://www.kouenirai.com/profile/8292

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