行政からの電話

日頃の行政批判に苦情の電話が来たと言うのは嘘で、うれしい連絡と楽しみな連絡が来た。


ミナロが以前より2.5次産業という考え方がこれからの製造業には必要だと訴えている。
その考えの基にできあがった商品がMLFlasherだ。
横浜市の制度に研究開発等助成制度というのがあり、MLFlasherの開発を申請したところ、「MLFlasherを本制度に適用します」と電話が来た、なんと合格してしまったのだ。
これにより新商品の開発に掛かった費用を横浜市が助成してくれる。
本来2.5次産業とは、少ない開発費で、新しいアイデアのもの作りを実現させ、たくさんの新商品を世に出すためには、複数のプロが自前の設備を使って業を分担し、お互いが外注費を請求せずコストをかけない。
その代わりに商品が売れたときの利益を分配しようという考えだ。
元々それぞれが自社コストは回収することを考えていなかっただけに、今回の助成金の使い道はMLFlasherのバージョンアップ費用に充てたいと思う。
MLFlasherを推してくれた先生方に感謝いたします。
それともう一本の電話は、「関東経済産業省が横浜市の中小企業の実態を聞きたいからミナロへ訪問しても良いか?」という電話だった。
経済産業省と言ったら国の機関だ、いよいよVS 政府が始まるのか?
なんてそんな事はないですが、当局が何を考え、何を知りたくて、今後どうしようと考えているのかを聞いてみようと思う。
来社されるのは年始早々になりそうだ、今年はこれで仕事納めにしようと思う。
みなさん良いお年を。
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