なんてこった

先々週に検査治具の大量注文という記事を書いたが、今週に入りまたまたえらい事になっている。


一般的に検査治具が必要となるのは、金型が出来上がった時だ。
金型で成形した製品を検査するために、検査治具が使われる。
その金型生産台数が2年ほど前から徐々に増えてきて、この春先にピークに達している。
金型が増えれば検査治具も増える、また以前にもまして精度の管理が重要になってきているため、従来は検査不要だった部品にでも検査治具が必要となってきている。
だが、バブル崩壊後の金型屋と同じく、検査治具を作る工場も減っている。
そこへ来ての大量受注だ、キャパがまったく足りていない。
そんな時は、しかたなく順番待ちをして頂くしかないのだが、この業界特有の「ケツが決まっている」という言葉には抵抗むなしく説得する事が出来ない。
裏を返せば「ケツが決まっている」ならもっと早く発注してよ!と言いたいのだが、これもままならない。
今回受ける事になった、またはすでに作った検査治具の大半は、すでに金型が出来ていて製品が打たれている、明らかに手配が後回しになっていたツケだろう。
このツケをだれが背負うのか。
もちろんお金をもらい仕事にするのだが、対価はそれに見合っているかを考えると、非常に悩む。
さらに一生このままなのか?と思うと、何処かでやり方を変えていかないと無駄に歳を重ねるだけになりそうだ。
一般のものづくりは地味~な世界ですから

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投稿者プロフィール

minaro
minaro株式会社ミナロ 代表取締役
「本当の価値はお金より物事にある」

【名前】
緑川 賢司

【肩書】
株式会社ミナロ 代表取締役
OCASILA inc. 代表取締役
NPO法人 全日本製造業コマ大戦協会 名誉顧問

【プロフィール】
2002年8月、二十歳から15年間勤めた木型製作所が閉鎖に追い込まれ、同業種の株式会社ミナロを起業。
「情報発信、BtoC、連携連帯」をキーワードに、中小製造業の世界で、いち早くブログやSNSを取り入れ、顧客数を1000倍にした。
2012年に『全日本製造業コマ大戦』を立ち上げ、現在までに全国150ヶ所以上で開催、参加チームも全国の中小製造業者を中心に延べ3000チームを超える。2015年2月には『世界コマ大戦』を開催し、7カ国の海外チームが参戦する等、世界を巻き込む一大プロジェクト事業に発展した。
2016年3月、新会社 Ocasila inc.を立ち上げ、「価値ある日本製を世界に通ずるハイブランドにする」をビジョンに、これまでに培った圧倒的な製造業ネットワークを元に中小企業の技術・製品を世界に向けて展開する業務を開始した。

【映画】
未来シャッター 主演
横濱の空の下

【テレビ/ラジオ出演】
NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京
TBSラジオ、文化放送、FMヨコハマ、他多数

【新聞掲載】
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、日刊工業新聞、神奈川新聞、他多数

【受賞歴】
産業Navi大賞2010、中小企業白書2013、メセナアワード大賞2013、総務大臣表彰2014、イベントアワード優秀賞2015

講演依頼.com
https://www.kouenirai.com/profile/8292

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