いざなぎ景気超え

「いざなぎ景気」を超えることに関する企業の意識調査をした結果、「実感がある」との回答は全体のわずか3.7%。一方、「実感がない」という企業は77.4%に上り、景気回復長期化の恩恵を受ける勝ち組企業が一部にとどまっていることを裏付けた。
ということだが。


この質問の前にいざなぎ景気を超えたか? というより、ホントに景気は良くなっているのか? と聞いてくれっ。
まだまだ好景気の実感がわかない会社も多い。
いざなぎ景気超えを実感できるのはごく少数だ。
それは数字が越えているだけで、多くの国民には感じられないだろう。
トヨタ売上高、中間決算最高の11兆4718億円
こんなすばらしい会社が今の日本にはあるのだから、数字ではいざなぎ景気でもなんでも軽く抜かしてしまうだろう。
しかし、潤っているのは一部の企業の一部の人だけだ。
今だ国内で行われているコストダウン競争で、空ぞうきんを乾燥機にかけるような努力をしたとしても、その恩恵を受けるのは、結局超大手メーカーなのだ。
そろそろ毛細血管の様な零細企業にもイキの良い血液が回ってきても良いんじゃないの?

いざなぎ景気(-けいき)とは、1965年から1970年にかけて5年近く続いた好景気。長らく第二次世界大戦後最長の景気回復期間とされてきたが、2002年1月を底に回復を続けてきた景気拡大が2006年10月時点でいざなぎ景気とならぶ57ヵ月となっている。
ウィキペディア(Wikipedia)

納税額で県が買えるんでない?