日本の「貧困率」15・7%

相対的貧困率という指数があるそうだ。
その数字によると日本は主要国で最悪レベルだとか。


主要国で最悪レベル、日本の貧困率
日本の「貧困率」15・7%、OECD中4位

1998年調査の相対的貧困率は14・6%で、以後、年々悪化傾向にある。

ということ。このままでは益々悪くなる一方だろう。
相対的貧困率の計算方法を見ると、所得が全体の中間の人より、さらに半分に満たない人の割合なので、格差があればあるほど大きくなる。
一方で、日本人の預金残高は1500兆円もある。
このうち3%でもお金が動けば、経済は上向くとの話もある。
つまりは、あるとこにはどんどん貯まって、無いところにはとことん無いと言うことだ。
わずか3%の消費。
言い方は悪いが、富裕層が3%の無駄遣いをしてくれれば経済は回る。
内需拡大すればば、貧困率だって縮まる。
わずか3%の無駄遣いだ、無理な話ではないだろう。
そのために製造業が出来ることは、魅力ある商品を沢山産み出すことだ。
何でもかんでも量産してコストダウンではなく、関わる人すべてが適正な対価を得て作り出す、価値のある品物だ。
そして、我々中小零細の工場がクリエイティブな発想で商品を作る事!
経団連や大手メーカーが主導を握っている限り、貧困層は増え続ける。
チーム・無駄遣い3% ってどうよ
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北緯40度からの独り言 さんのブログ
日本人の預金残高の3%!