どれだけ首相が替わっても

10年後の日本がどうなっているのか言い当てられるヤツは一人もいないと思う。
だが問題はそこじゃなくて、10年後の日本をどうしたいかと言うヤツが居ないことだ。


他人には迷惑を掛けず、自分の気持ちいいと思う居場所を作る事や、子供から尊敬される社長になる事。
これをみんながやれば確かに良い国になるだろう。
ただすべて一人じゃ出来なくて、家族や地域や国に頼るところが多いんだけど、大きい方から腐って行く現状をみている比較的若い経営者達が、将来の夢も描けずただただ日々の業務をこなしているのは、能力と権力をうまく使えていない状態で、それがとても残念である。
幸いミナロに集まってくれる人々は前向きで夢を持っている人が多いのだが、日本にはそうじゃない人々のほうが圧倒的に多いのが事実。
そういったいわゆるサイレントマジョリティも巻き込んで日本の夢を示す事をしなければ、ごく一部の企業がうまくいったとしても日本全体での未来は無いと思う。
国がなければ我々は生きられない。
会社が無くても我々は生きられない。

10代で家族のこと、20代で地域のこと、30代で国のこと、40代で世界のことを考えろ。という格言(正確じゃないかもしれないがそう覚えた)があった。
昔の言葉ではあるが、今でも政治家や企業家はそうであってほしい。
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