クールジャパンは製造業の敵か味方か!?

65909_465646053488824_1813336106__2
クールジャパンは製造業の敵か味方か!?
クールジャパン構想の着地点が見えてきた。
1000億円もの投資額を用意して、日本文化を世界に売り込む。
文化と言っても中身は、クリエイティブ産業で、映像、音楽、食料品、ファッション等のメディアやコンテンツが主だ。
ここには製造業は登場しない。
製造業はもうクールジャパンの対象外なのだろうか?
おかしらの私見だが、答えはYesだ。


新興国との賃金格差がこれだけあって、今更単にものづくりだけに投資したとて、リターンは無い。
官民合わせた大資本がやることだ、末端の町工場のことまでは考えてはくれないだろう。
では、指をくわえて眺めているだけか?
いやいや、あきらめちゃいませんよ。
これからの市場の作り方は、良いモノを作れば勝手に広がるというワケにはいかず、仕掛けが必要だ。
イベントや話題を興し、それに伴うモノづくりをする。
これがクールジャパン構想で言う、クリエイティブ産業になって行くのだとおもう。
そこで、「町工場的クールジャパン構想への道」を書いてみた。
1.他業種に通じるプロデューサー育成
2.外国語の習得と異文化の理解
3.日本国内現場の維持
1は、コマ大戦をやってみて他業種の方々と多く知り合えた。
マスコミの方々や行政部局長、大手戦略室長、など様々。
コマ大戦各地での開催でプロデューサー候補も沢山現れている。
候補者:経営者
2は、PEMSやインデックスライツの様な越境組が先導してくれよう。
まだまだ日本文化に触れたいという国は多い。
その人たちが日本を忘れないうちに接点を作らねば。
候補者:若手、中堅社員
3は、町工場のみなさんもミナロでもやっている事であり、元を返せばその為の町工場的クールジャパン構想だ。
候補者:若手、ベテラン社員
モノづくりこそクールジャパンだ!と思う人は一緒に仕掛けましょう!!
人気ブログランキングへ
このブログは「製造業ブログランキング」に参加しています、
面白いと思ったらクリックお願いします。