魁☆小出塾その伍

今回の魁☆小出塾は、かねてより樹脂技研社長 畑田さんの念願だった、昭和精工株式会社様へ工場見学を行った。


以前にヨコハマ技術連携コンソーシアムで昭和精工の営業部長 木田さんと一緒になったときに、工場見学をさせて欲しいと申し出たところ快く受け入れてくださり実現した。
参加者は16名。
まずは会議室で会社創立から現在までの社歴と、設備や新技術をスライドを使って説明して頂いた。
今年でちょうど設立50周年を迎えたのだが、時代の流れと共に得意とする精密プレス金型の設計・製作だけでは会社はまわらないと、新技術の開発に積極的に取り組んでおられる。
中でも最近の注目は、アルミのボトル缶を製罐屋との協同で開発した事だ。
ここ数年このタイプの飲料缶が増えている事に気がついている方も多いと思う。
会議室を出て、展示室のサンプル品をみせて頂き、工場内をひと通り案内して頂いた。
塾生には製造業者が多く、行く先々で食い入るように興味津々で見ているため、巻きが入った。
限られた時間では全部を見るのが大変な程の設備と製品の多さだ、そして工場内の整理整頓が徹底されている。
今回の昭和精工会社見学は、技術的なこともさることながら、経営的な事でも、とても良い刺激になったと思う。
機会を作ってくださった木田様にはとても感謝しています。
その後の2次会は場所を変えて焼肉屋へ、木田さんを含め15名の参加者。
2次会へは魁☆小出塾初参加となる、坪倉興業の社長 坪倉さんに来て頂けた。
金沢産業団地のリーダー的存在の方で、今後の製造業のありかたを真剣に考えている。
塾に集まる一回り下の若い連中の行動にとても関心を示して、これからは共にやっていこうと言って頂けました。
最後に、台風の中に集まって頂いたみなさまにも感謝しています。
みなさん無事に帰れましたか?
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