テクニカルショウ閉幕

三日間に渡ったテクニカルショウヨコハマ2005が閉幕した。


今年は出展者として参加できたことを光栄に思う。
その中で色々なモノや人と出会ったので紹介する。
(株)ミドリデンコーのブースでは、アクリル板に文字を彫りLEDの明かりをあてる事により目立たせるLED発光表示板を展示していた。
ミナロやその仲間達の間でもアクリル板とLEDを使った表示板を何個か試作してみたが、ミドリデンコーの発光には全然及ばないモノだった。
秘密はアクリル板を彫った後にインクを入れてあるのだが、これが特殊な混合のインクで特許を取っているそうだ。
以前、ある人から依頼を受けて完成出来なかった案件が、これを使えば鮮やかに可能になるだろう。
他にもLEDを使い面光源を可能にしていた展示があった、LEDをそのまま使うと点光源になってしまうが、あるアイデアで面がムラ無く光る。
これを使えばニセ札判定機が出来きそうだ。
(株)玉川製作所では、ひょっとしたら大ブレークするかも知れないちょっとしたモノが展示されていた。
そのちょっとしたモノとは、ステンレスや銅の薄板をプレスで抜いた俗に言うメッシュの板なのだが、実はこれが今問題となっているスキミング防止アイテムとして使えるのだ。
その場でICカードプロテクターの実演をみせて頂けたのだが、メッシュ板をICカードに重ねるだけでスキミング出来なくなる。
表に重ねても、裏に重ねてもスキミングが出来なくなるのは電磁波の特徴だ。
1枚500円で即売をしていたので、早速買って財布に入れてある。
今はズボンのポケットでもカバンに入れてあってもスキミングが出来てしまうほど、読み取り装置の性能は高い、その防止策に500円はとても安い。
今年大化けするかも知れないアイテムだ。
そして今回の一番の収穫は、ヨコハマ経済新聞でおなじみの編集長 杉浦さんとはじめて会えた事だ。
ワークスブログの「企業にとってのブログ活用法と危険な落とし穴」というセミナーが終わり、講師の方と名刺を交換しようと思った目の前に杉浦さんが居た。
去年の夏からずっと会えずにいた人に偶然会えた。お互いに「やっと会えましたね~」と言いながら。
色々な話をさせてもらった中、特にこれから杉浦さんが進める企画の一部で金沢産業団地が役に立てそうな事があった。
ハマケイのコンテンツとなるかどうかはまだ分からないが、面白そうなので全面的に協力しようと思う。
なんだかんだであっという間の三日間でした、来年は単独ブースで出展を考えてみようかな?
ちなみに編集長はラジオの声と同じでしたよ