ガンダムへの道

124-2479_IMG
ポピュラーサイエンス9月号の特集「ガンダムへの道」


25年前にTV放送されたガンダムが今になって世間を騒がせている、関連商品には1兆円もの市場があるらしい。
ミナロは趣味として参加しているだけだが、じゃあ一体いつになったら本物が出来るのさ?
と言うところは誰にもわからない。
ポピュラーサイエンス9月号には学術的に考えた場合の現在の問題点と将来の見込みを書いてある。
「重力」のはなし
「コロニー建設」のはなし
「宇宙に住む」のはなし
「モビルスーツ」のはなし
「人とマシン」のはなし
こういった話の解説を大学院を出られた博士達が科学に基づいて述べている。
それぞれが独立した章になっているので、すべてをまとめて、20**年にガンダムが出来ると言った予想は残念ながら書かれていないが、ガンダムが作られていくまでには相当な問題がある事がわかる。
専門家からみたガンダム感が詳しく書かれているので、マニアは必見だ。
一番の問題は架空の物質、ミノフスキー粒子の発見。
物語ではこれが無ければガンダムが作られた前提が覆ってしまう。
しかし、物語からはずれたって構わない。
ガンダムが作られる理由なんてこの際どうでもいい。
すでにガンダムの登場を待ちかねている世代が沢山居るのだから。
それにミノフスキー粒子に代わる未知の粒子はずっと昔から予言されている。
ガンダム世代と言われている人たちが生きている間にガンダムは完成できるだろうか。
間に合わないとしても、本物に近づきたい。
1機1兆円でも安いか?