3月9日、川崎市産業振興会館にて京浜地域新産業創造シンポジウムがあった。
関東経済局が京浜地域の製造業をもう一度見直していこうという企画で、今回初めて行政区分を飛び越え、品川区、大田区、横浜市、川崎市から地域ネットワークを実戦している方達をパネリストとして招待し、シンポジウムを開催した。
第1部では、
品川区からは(株)新興セルピックの竹内宏社長
大田区からはトキワ精機(株)の木村洋一社長
川崎市からは今野工業(株)の今野辰裕取締役
横浜市から(有)ミナロのみどりかわが参加、それぞれが10分間の事例発表をした。
第2部のパネルディスカッションではテーマを決め、pioの伊東コーディネータの進行で上の4人が答えた。
1.現在のネットワーク活動について
2.開発、受注について
3.今後の展開・施策要望について
みどりかわはその中でミナロと技者(わざもの)王国について述べさせていただいた。
3つめのテーマに答えたストリーミングを用意したので、興味があればご覧下さい。
ダウンロード 20060309.wmv (13363.6K)
今回パネリストとして参加した感想は、主催が関東経済産業局のシンポジウムではあったのだが、行政区分の枠を越えた集まりが出来たことはとても良いと思う。
計画係長の鈴木さんをはじめとする関東経済産業局のスタッフ達はGood Jobだ。
これからも納税区分内でしか手を出せない市区が近隣と結びついて民間の手助けをすること。
京浜工業地帯という広い範囲をカバーするには、異業種交流ならぬ異行政交流が活発に行われることを期待したい。
この日会場には100名近くの来場者があった。
その中には普段からミナロと関係を持つ方が十数名来ていた。
こういう場に集まってくれる仲間がいること、これがきっとミナロを支えてくれるネットワークなんだと思うと非常にうれしい。
この人たちと一緒に仕事をし、歳を取るとを考えると、それだけでも十分じゃないかとさえ思う。
持ちつ持たれつの関係で、必要な時間も無駄な時間も共有できることが本当のネットワークではないだろうか。
一人だけあさって向いてますけど・・・