それでも公人に?

スポーツ報知に書かれている痛いニュースだ。


丸川珠代氏、選挙権なし…NYから帰国後3年、転入届未提出

 元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏(36)=自民・東京選挙区=が16日、期日前投票を門前払いされた。丸川氏は約3年前に海外勤務から帰国しているのに、今年4月まで転入届を未提出。投票権が消滅した状態だった。同氏は「忙しくて(転入手続きを)忘れてしまって」と釈明したが、ここ3年選挙に行っていないのではという疑惑も浮上。とりあえず貴重な1票は確実に失ってしまった。

自分の住民票も管理できない人が、選挙に立候補するとは。
さらにこれまでの数年は投票にも行かなかったのだろう。
ワキが甘すぎる。
経営をやっているとなにかと謄本やら納税証明を提出しろと言われる。
ぬかりがあればコトが進まないから、きっちり管理するのだが。
国会議員になる人達はそんじょそこらの経営者より公人でなければならないと思うが。
自分の住所も納税もわからん人が、国民のなにを良くできるのだろう?
杉村太蔵議員を「認めたくない現実」と言えるほど、自身は公人になる覚悟があるのか疑問だ。
才女で美人で人気があったとしても、足下すくわれるコトをやっていては本当の支持者はつかないだろう。
世の中のルールはとても複雑で、悪気はなくとも悪者扱いを受けることもある。
しかしどれだけ清廉潔白さを主張しようが、足下に泥が付つていては支持されない。
公人になるためには、知識・徳望のすぐれた聖人君子に近づかなければならない。
時代は理想の聖人君子を求めている。
君子、危うきに近寄らず
blogランキング