経営感覚

昔の職人は、技術は見て盗めと言われ育ってきた。


それは手に職を付けるという行為で、たぶん一人前になるには、自覚を持てという教えだったんじゃないかな。
そんで、そういう風にそだった職人はどこへ行っても、その業で喰っていけるという自信に繋がっていたのだろう。
この自覚もひとつの経営感覚だよな。
一方、昔の経営者は、地域の経営者から学べと言われてきた。
地域を大事にしない経営は、いずれそこに居られなくなると。
この名残が、各地にある協同組合や商工組合と呼ばれる中小企業団体だろう。
これも代々伝わる経営感覚だ。
しかしなぜか今は、この経営感覚をもった職人や、経営者が少ないような気がする。
職人がサラリーマンになって、経営者が二代目、三代目となると、そういう感覚はなくなってしまうのか?
まぁ、たしかにおかしらも20代の頃は給料さえもらえれば、どんな仕事でもよかった。
だけど、30過ぎた頃からは、職人サラリーマンながら、当時の社長に「新技術の設備を入れてください、保証人が足りないならオレがなりますから!」って進言したもんだ。
もちろん単なる思いつきじゃなく、試算をして借金を返せる勝算があったからだ。
(結果はそういう冒険はせず、閉鎖という道をたどるのだが。。。)


あの頃は今よりも中小企業全体では余裕があった。
今よりも確実にやれることは多かった。
この流れは未来にも続く、ほっておいたら、これから先もどんどん財政的、技術的にも障壁は多くなるだろう。
出来なくなる状況を待って、それを言い訳するより、今思いがあるならやっちゃえばいいだろ。
職人サラリーマンも、経営者も、経営感覚をもって世の中と関わればいいだろう。
評論家になるな!自ら起こせ!
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投稿者プロフィール

minaro
minaro株式会社ミナロ 代表取締役
「本当の価値はお金より物事にある」

【名前】
緑川 賢司

【肩書】
株式会社ミナロ 代表取締役
OCASILA inc. 代表取締役
NPO法人 全日本製造業コマ大戦協会 名誉顧問

【プロフィール】
2002年8月、二十歳から15年間勤めた木型製作所が閉鎖に追い込まれ、同業種の株式会社ミナロを起業。
「情報発信、BtoC、連携連帯」をキーワードに、中小製造業の世界で、いち早くブログやSNSを取り入れ、顧客数を1000倍にした。
2012年に『全日本製造業コマ大戦』を立ち上げ、現在までに全国150ヶ所以上で開催、参加チームも全国の中小製造業者を中心に延べ3000チームを超える。2015年2月には『世界コマ大戦』を開催し、7カ国の海外チームが参戦する等、世界を巻き込む一大プロジェクト事業に発展した。
2016年3月、新会社 Ocasila inc.を立ち上げ、「価値ある日本製を世界に通ずるハイブランドにする」をビジョンに、これまでに培った圧倒的な製造業ネットワークを元に中小企業の技術・製品を世界に向けて展開する業務を開始した。

【映画】
未来シャッター 主演
横濱の空の下

【テレビ/ラジオ出演】
NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京
TBSラジオ、文化放送、FMヨコハマ、他多数

【新聞掲載】
朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、日本経済新聞、日刊工業新聞、神奈川新聞、他多数

【受賞歴】
産業Navi大賞2010、中小企業白書2013、メセナアワード大賞2013、総務大臣表彰2014、イベントアワード優秀賞2015

講演依頼.com
https://www.kouenirai.com/profile/8292

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