自社のファンづくり

【自社のファンづくり】
昨日の同友会横浜支部例会のテーマだ。
講演頂いたのは、川崎でボクシングジムを経営されている、元東洋太平洋バンタム級チャンピオンの新田氏。
人気が落ち込んでいるボクシングを復興させるには?
地域貢献と情報発信で、ジムのファンをつくり、川崎からヒーローを作るのが新田流経営スタイルだ。


【経営】
ボクシングやプロレスと言ったショービジネス、興行はやはりファンがいてナンボの世界だろう。
娯楽が少なかった昔であれば、ファンも自然に増えた。
しかし、趣味や仕事で時間の足りない現代人では、なかなか増えない。
そこで新田氏がやられているのが、地域の防犯や消防、救命活動への参加、
テレビ雑誌、ネットでの情報発信だ。
その効果は、ジムを作って10年、一度も赤字決算がなかったと。
現在ジムに通う人の内訳は、8割がダイエットなどの健康管理、残り2割がプロ志望だそうだ。
【感想】
われわれの様な製造業町工場でもファンはつくれるか?
出来無いことは無いだろうが、出来たとしてもそのファンがお客さんになる確立は低い。
一般受けする物を作っている町工場はほとんど無いからだ。
ならばまったく当てはまらないのか?
それも違うと思う。
ファンとまでは言わずとも、味方が多ければ、仕事が舞い込む確立は高くなる。
直接注文くれずとも、だれかを紹介してくれる可能性はぐんと増す。
地域貢献や情報発信は、特に中小企業が大いにやるべきだろう。
それがいずれ、業界や国を救うことに繋がる。


新田さんは一見、とてもボクサーとは見えない、腰の低い方だった。
きっとそれだけでファンが付くんだろうな。
ジム通おうかな、ダイエット目的で。。。
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