対岸の核

隣の半島で地下核実験が行われた。


最近では、1996年にはフランスがフランス領ポリネシアで地下核実験。
1998年には、インドとパキスタンが地下核実験。
フランスの核実験では、さんざん非難され不買運動まで起きた記憶があるが、今は国内カーメーカーの救世主だったりもする。
パキスタンにいたっては核保有以降、米中から一目置かれたりと、喉元過ぎれば熱さを忘れる状態だ。
現在の核保有国は、アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国、インド、パキスタン。
地図で見ると赤いところが核保有国。
すでに日本のまわりは真っ赤かなわけで、いよいよ北の将軍様までもが核を見せつけてきた。
これでますます制裁が厳しくなるのは明白だ。
金融に始まり、貿易、食料と。
今年は凶作で年明けには食料が尽きるのではないかとも。
すれば今以上に脱北者も増えるだろう。
そのせいなのかどうなのか知るよしもないが、中国では国境にシベリアトラを620頭放つという。
隣国の核ミサイルの飛ぶ先も気になるが、脱北者の行き先も気になる。
かなり緊張が高まっているというのに、国内ではバラエティー番組を観て笑っていられる、とても平和だ。
まるでなにかのベールに包まれたかのような、保育器に入れられているかのような、外と内の間には見えない壁がある。
この状態を平和ボケというのか?
だとすればその平和ボケのまま一生を終えたい。
決して外には出ず、内側から「あ~だこ~だ」言っている方が安全で楽に決まっている。
そしてそのうち、喉元過ぎて熱さを忘れる。
政府は、国民を守ると言う意味では長年にわたって十分その役割を果たしてきたと思う。
今後も外交は安倍総理に任せるから好きなようにやって下さい、そのかわり経済は俺たち製造業に任せろ!
って言ってみたいな。汗
その間にモビルスーツをつくるんだよっ